秋の倦怠感をリセット!美ボディを目指すためのヨガポーズとは
風邪でもないのに体調がよくない、なんとなく身体が重たい、そんな倦怠感を感じる人は季節の変わり目にありがちな
夏の疲れを秋まで引きずっている可能性があります。
季節の変わり目は、体調を崩しやすいだけではなく、痩せにくい身体をつくる原因になります。
今回はその原因と、その改善に役立つヨガポーズをご紹介します。
「倦怠感」を引き起こす原因
・エアコンによる自律神経の乱れ
人間の体温をコントロールする自律神経は、急激な気温変化を繰り返すことで混乱してしまいます。
特に夏、冬はエアコンによる寒暖差で自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が乱れると、体の冷え、むくみ、肩こり、頭痛、疲労感、腰痛、腹痛、食欲不振、月経不順などの症状があらわれます。
・食生活の乱れ
エアコンなどの影響で自律神経の働きが乱れたり、冷たい食べ物ばかりを食べていると、胃腸の働きに異常をきたします。
それが食欲不振につながり、食べ物を摂取できても効率的な吸収が出来ない体質を作りやすくなるばかりか、逆に過食になってしまうこともあります。
・寝苦しさからくる睡眠不足
夏の寝苦しさや、冬の身体の冷えにより、睡眠が浅くなってしまう傾向があります。
身体に溜まった疲労は睡眠中に回復されます。
十分な睡眠を摂れていないと疲労感も解消できないのです。
・ストレス
季節の変わり目の寒暖の差による温度や生活リズムの変化、睡眠不足、それらはすべてストレスとなり、心身の不調を引き起こす原因となってしまいます。
ストレスが体質に及ぼす影響は過去記事でも触れているので、合わせてご覧ください。
「ストレス解消に効果的なヨガのポーズは?」これらのことから、夏の間に溜まった疲れの多くは内臓機能の低下につながっていることが解ります。
内臓が正常に働かず、体内の循環が正常に行われていない状態では、老廃物も体外へ排出しにくくなります。
その結果、痩せにくく太りやすい体質へと変化してしまうのです。
つまり内臓機能を回復させることが、倦怠感や肥満体質を改善するカギだといえます。
ヨガで秋の倦怠感をリセットする
ご自宅でも簡単にできる、夏疲れ解消に効果的なヨガのポーズをご紹介します。
【パヴィリッタ・トリコアーサナ】
①両足をそろえて立つ
②左足を腰幅2.5コ分後ろに引く
③左足のつま先を外側に45°~60°に開く
④両膝を伸ばし、左腕を上げ、息を吸う
⑤上げた左手を息を吐きながら右足の外へ、又は、右ももの上に手を置く
⑥今度は息を吸いながら右手を上に上げ、上体を腰から右に捻りながら、手から手が一直線になるように意識して腕を伸ばす
⑦息を吐きながらさらに捻りを深める
このポーズはふくらはぎと太ももの筋肉がストレッチされることで、脚の血行が促進され、腰や背骨を伸ばすことで姿勢が改善され、身体全体の循環が良くなる効果が期待できます。
それと同時に、脊椎神経や腹部臓器を調整することで内臓の働きを活発にします。
夏からの不調を持ち越してしまうと、冬の寒さにより内臓機能の低下を悪化させてしまう可能性があります。
このような悪循環が続き体質が改善されていないままでは、どんなに美容健康に向けて努力しても思うような結果を得ることは難しくなります。
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